SHOWROOMで実施された「MBS連続ドラマ出演キャストオーディション」で審査員賞を受賞し、ドラマ出演を果たしたNGT48の西川晴菜さん。
「どこでもよかったんじゃない」と語るほどのMBSへの思い、初めて踏み入れた撮影現場の光景、演技を通して見つけた新しい自分まで。長年の憧れが仕事へ変わった、胸が高鳴るような経験を振り返っていただきました。

「どこでもよかったんじゃない」憧れて通ったMBSのドラマへ
──今回のSHOWROOMイベントに参加しようと思った理由を教えてください。
もともとドラマを見ることがすごく好きだったんです。たぶん中学生、高校生くらいの頃ですね。高校1、2年生くらいのときに、TBS系列のドラマに大ハマりして。
私、大阪出身なんですけど、大阪にあるMBSの本社で、よくドラマのポスターが飾られている場所が好きで、何度も通っていたんですよ。ドラマが好きで、ポスターも見たいから、梅田まで行って、写真を撮ったりしていました。特にMBSさんには、すごく思い入れがあったんです。
もともと女優になりたかったというのも、もちろんあって。女優とアイドルを目指して、今はアイドルをさせていただいているんですけど、ずっと女優さんの夢も捨てきれなくて。
一番出たかったTBS系列のMBSさんのドラマオーディションでもあるし、女優さんの夢も叶えられる。そういう奇跡が重なって、このオーディションは迷うことなく、見た瞬間に「参加しよう」と決めました!
──ドラマへの憧れは、子どもの頃から続いていたんですね!
小学校低学年くらいから、ドラマを見ることが好きでした。その頃は放送局の系列とかはよく分かっていなくて、恋愛ドラマなどを見ていたんですけど、高校生くらいになって、自分が本当に好きだと思うドラマがTBS系列、MBSさんの作品なんだと気づいて。それから、すごく見るようになりました。
昔から女優さんになりたかったという中でも、映画や舞台より、ドラマに出たいという思いが一番強かったんです。
ドラマに出るという夢があったからこそ、大学も演技を学べるところへ進んでいて。そういった経緯や、昔MBSさんへ通っていた頃の写真も、SHOWROOMやXでファンの皆さんにお伝えしました。
──今回のインタビューでも、特に伝えたいこととして「MBSへの思い」を挙げていましたね。
そうですね。小さい頃からドラマを見ていたことや、MBSさんへ通っていたことを、特に伝えたかったです!
「どこでもよかったんじゃないよ」っていう思いがすごくあったので。MBSさんに特別な思い入れがあったという部分は、しっかり伝えたいなと思っていました!
夢への本気を配信で―ファンが書いた台本で演技に挑戦
──1週間のイベント期間中、特に印象に残っている配信はありますか?
私は普段、生配信やSHOWROOMで演技みたいなことはあまりしないんですけど、今回は本気だったので。本当にグランプリを獲りたいという気持ちがあって、配信の中で演技に挑戦しました!
SHOWROOMのコメントで台本を募集して、ファンの方が作ってくださった台本だったり、ファンの方がAIに「こういう台本を作って」とお願いして作った台本を送ってもらったりして。それを読む配信をやってみました。それが一番印象に残っています。
──ファンの皆さんからの反応はいかがでしたか?
めっちゃよくて、「もう一回やって」って言われるんですけど、もう一回やるのが一番恥ずかしくて(笑)。
ファンの皆さんは、やっぱり恋愛系のことを言わせたいんじゃないかなって。結局、最後のほうは、いつの間にか胸キュンゼリフに変わっていっているんですよ。でも、それが楽しかったです。
普段は企画をたくさんやるほうではなくて、お話をすることがメインになっていたんですけど、グランプリを獲るためには、いつもと違うことや、演技に関することがしたいという思いがあったので、こういう配信にも挑戦できました。
──ファンの方からかけられた言葉で、印象に残っているものはありますか?
「小さい頃からの夢だったから、叶えてあげたい」という言葉がうれしかったです。
私の夢であって、ファンの方自身の夢ではないじゃないですか。それなのに「夢を叶えてあげたい」と言ってくださったことが、本当にうれしかったですね。高校時代から続けた演技が、審査員賞につながるまで
──審査員賞を受賞してグランプリに選ばれたと知ったときは、どのような気持ちでしたか?
演技も少し見ていただけたのかなという部分が、すごくうれしかったです。
自己流で演技の勉強を始めたのは高校生のときだったんですけど、大学からは本格的に演技のレッスンを受けていたので、それが結果につながったことが、本当にうれしかったですね!
──演技のどのような部分を評価してもらえたと思いますか?
自然な演技を心がけたので、そこを見ていただけたのかなと思います。目線だったり、ずっとカメラ目線で演技をするのではなくて、カメラを見すぎないようにしたり。こだわった部分を見ていただけたのかなって思います。
画面の向こうにあった世界が、目の前の景色になる
──実際にドラマの撮影現場へ入ったときは、どのような気持ちでしたか?
私が夢見ていたような現場が、目の前にありました!撮影現場では本当にワクワクしながら、その気持ちを抑えていたんですけど、ほかのキャストさんが撮影しているときも、横目でチラチラ見たりして。
私はドラマそのものだけではなく、ドラマの裏側を見ることもすごく好きだったので、自分がそこにいるということが本当にうれしくて、ずっとそわそわしていました。
──ドラマファンとして憧れていた場所に、今度は演者として立っていたのですね。現場では、どのようなことを学びましたか?
これからも演技の機会があったらいいな、今回の経験を次につなげたいなという気持ちがあったので、女性キャストの皆さんに、自分からアドバイスを聞きました。
主演の岡本夏美さんには、どうやって台本やセリフを覚えているのか、どのようなことを心がければいいのかを教えていただきました。ほかにも、黒木ひかりさんや古田愛理さんにもいろいろ教えていただいて、すごく勉強になりました!
──特に印象に残っているアドバイスはありますか?
台本の覚え方について、すごく具体的な方法を教えていただきました。
自分以外の役のセリフを録音して、自分が言うセリフの部分は空けておく。それを何度も聞いて、空いている部分で自分のセリフを言うというやり方です。
実際にすぐ練習して、次の現場から、その方法で覚えていきました。すごく実践的なアドバイスで、うれしかったですし、勉強になりました!
──演技以外で、撮影現場を見て感じたことはありますか?
ドラマを見ているときには、カメラやスタッフさんは、もちろん映らないじゃないですか。実際の現場では、こんなにたくさんのカメラやスタッフさん、いろいろな物が目に入るんだと思って。
その中で、周りにあるものが何も見えていないように演じ切っていることが、すごいなと思いました。
いろいろな物や人がいる環境の中で演技をする姿を見て、改めて俳優さんや、現場にいる皆さんへのリスペクトが高まりました。
「私がいる!」予告映像で実感した、夢のようなドラマ出演
──放送されたご自身の演技を見て、新しく気づいた魅力はありましたか?
撮影が結構あっさり、トントンと進んでいったので、「大丈夫だったのかな」って心配だったんですよ。でも、ドラマを見た先輩から「すごく自然だったよ」って言ってもらえて!
自然な演技には、あまり自信がなかったんですけど、見た方から「自然な演技ができていた」と褒めていただくことが多かったので、それが新しい一面なのかなと思いました。そこがカメラを通して見せられる、自分の一つの魅力なのかなって。
──放送後、ご家族やファンの方からはどのような反応がありましたか?
近しい人からは、本当に茶化されましたね(笑)。
妹は大阪にいるので、MBSでリアルタイムで見てくれました。それがうれしかったです。
ファンの方からは「本当によかったよ」と言ってもらって。公演のお見送りやSHOWROOMで、役名の「岡田ちゃん」と呼ばれたり!
予告に自分が出ていて、それを見たときは「私がいる!」って、ちょっとびっくりして。予告に出るという経験もなかなかできないと思うので、「私、こんな役をもらえたんだ」といううれしさでいっぱいでした。
──今回の出演をきっかけに、新しく西川さんを知った方もいたのでしょうか?
この出演をきっかけに、私のファンではない方から声が届くことが、すごく多くなりましたね。
公演のお見送りなどで、ほかのメンバーのファンの方からも「よかったよ」「あざとい役がいいね」と感想をいただけて。普段は聞けない方からの声を、たくさん聞くことができました。
ドラマを通して、より多くの方に私のことを知っていただけたと思うので、次は好きになってもらえるように頑張ろうって思いましたね!SHOWROOMは「夢が叶うテーマパーク」
──今回のSHOWROOMイベントは、西川さんにとってどのようなものでしたか?
夢が叶うテーマパークみたいな場所でしたね!
SHOWROOMだからこそ叶えられたという思いが、すごくあります。自分の夢を叶えられるチャンスがSHOWROOMにはたくさんあると思うので、私に限らず、いろいろな方に挑戦してほしいなと思いました。
──今回の経験を、今後どのようにつなげていきたいですか?
今回はSHOWROOMオーディションだからドラマ出演が叶ったと思うんですけど、これからドラマに出たいとなったら、そう簡単にはいかないと思うので。
ドラマや映画だけではなく、舞台などの演技にもどんどん挑戦して、またTBS系列さんはもちろん、いろいろなドラマに出られたらいいなと思っています。いろいろな役をやりたいですね!
──最後に、夢を一緒に叶えてくれたファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。
言ってしまえば、これは私の夢であって、ファンの方にとっては他人の夢なわけじゃないですか。
それなのに、自分のことのように、自分の夢を叶えたいという思いを持っているかのように、私の夢を応援してくれて。しかも、それを本当に形にしてくれて……!
自分の思いや、自分の頑張りだけで叶えられた夢ではないと思っています。この作品には、ファンの方と一緒に出演できたという気持ちでいるので、本当に「ありがとうございます」の気持ちでいっぱいです。

