IDOL >>> Rain Tree 鈴野みお

天真爛漫な『Rain Tree』の末っ子・鈴野みおの 「何があっても私なら大丈夫」マインド♡

はっちゃけキャラとステージでの圧倒的パフォーマンスのギャップが魅力、Rain Treeの最年少メンバー鈴野みおさん。『史上最強に可愛い Rain Tree SHOWROOM王2025』ではグランプリも受賞したみおさんに、アイドルになるまでのお話を聞きました。どう転んでも自分を褒めるポジティブマインドは要CHECKです!

IDOL >>> Rain Tree 鈴野みお
  • 「ダンスパフォーマンスで人を魅了する職業に就きたい!」がキッカケ♡

    ――みおさんは熊本出身なんですよね。

    「そうなんです、けれど熊本は生まれた場所というだけで。そのあとすぐ引っ越しているんです。お父さんが転勤の多い仕事だったので、熊本、北海道、福岡、山梨、東京とあちこちお引越ししていて。私、MBTIはESFJ(領事官)なんですけど、E(外交的)の部分は転校生活で身についた気がします」

    ――東京にはいつから?

    「小学校高学年のときに転校してきました。ここ結構人生のターニングポイント! このときクラスの子たちがNizi Projectを見ていて。共通の話題を持ちたいから私もNizi Projectを見始めたんです。それまでアイドルってよく知らなかったけど、みんなと仲良くなりたいがために見始めた。そしたらNiziUにどハマりしちゃって。

     私、小1からバレエを習って、小3からは新体操、小6からはダンスと体を使って表現するっていうことをずっと続けてきたんですけど、『なんてカッコいいんだろう!』ってNiziUのパフォーマンスに衝撃を受けて。私も、こんなふうにステージで人を魅了する職業に就きたいと思うようになりました。

     そのときは漠然としていたんですけど、中学生になって原宿とかでスカウトされるようになって、『あ、アイドルになるという道もあるのか!』ってひらめいて。じゃあ何かオーディション受けてみようって。それで挑戦したのがIDOL3.0 PROJECTでした」

    • 「ダンスパフォーマンスで人を魅了する職業に就きたい!」がキッカケ♡
  • 泣いているだけじゃ時間がもったいない。泣くくらいならもっと練習してチャンスを掴む!

    ――IDOL3.0 PROJECTを受けたのは中学3年生?

    「そうです。春に応募がスタートして審査がいくつかあって。8月からは合宿のオーディションが始まり、9月は合宿の中間審査、10月が最終審査……。オーディションの1年という感じでした」

    ――合宿とかプレッシャーすごそうですよね。

    「最初はちょっと緊張しました。どこにいてもカメラを向けられていて、そもそも修学旅行より長い期間、家族と離れて暮らしたことなくて。知らないメンバーと泊まり込み、『わぁ~大丈夫かな』みたいな。

     でも、ドキドキはしてもプレッシャーはあまり感じないほうなので。平常心で全力を出していたと思います。そこは『レッツ ポジティブシンキング♪』みたいな。何がきたってどうなったって大丈夫な人間なので。日頃から自分のポジティブに助けられています(笑)。

     パフォーマンスでは絶対に負けないぞと思って挑んだIDOL3.0 PROJECTでしたけど、最終的には落ちちゃって。そのときはすごくガーンときました。何カ月もたくさん練習してきましたし、あともう少しってところだったから」

    ――長い期間、落ち込みました?

    「それが意外と(笑)。すぐに切り替えました。決まってしまったことで泣いていても時間がもったいないから。もう、『泣くくらいだったらもっと練習してチャンス掴もう!』って。幸いファイナルで落ちたメンバー全員で下積みできる機会があったので、そこからはひたすらレッスンの日々。

     私、“もったいない精神”がすごく強いんですよ。ステージで失敗したら、『わぁ、やってしまった』ってなるんですけど、そこで落ち込んでいたら、次も落ち込んだままのパフォーマンスを見せることになる。それはお客様に失礼だし、落ち込まずに修正できていたらもっと上のパフォーマンスができたはずだから『それはもったいない!』みたいな。

     何事も『終わったことは終わったこと』って切り替えています。失敗したら反省はしますけどね。でもそれも、『反省できた自分もすごい!』とか思っちゃう。なんだかんだ私って、何をしても自分を褒めちゃうんですよね(笑)」

    • 泣いているだけじゃ時間がもったいない。泣くくらいならもっと練習してチャンスを掴む!
  • 一緒に這い上がってきた17人が、誰1人欠けずにデビューできたことは奇跡♡

    ――みおさんの今の抱負は?

    「これからの自分としては、パフォーマンスをもっともっと磨いていくこと。自分がNiziUさんを見て衝撃を受けたように、誰かの心に響くパフォーマーになりたいです。そのためにとにかくダンス、歌、自分の見せ方を究極に磨いていきます!

     Rain Treeのメンバーとしては17人全員で表題曲を歌いたいという夢があります。セレクション制度があるのでシングルの表題曲は7人の選抜メンバーしか歌えないのですが、ワンマンライブとか大きいステージで、17人全員で歌うのが夢。

     うちのグループはメンバー全員の絆が強いんですよ。IDOL3.0 PROJECTのオーディションで一緒に落ちた17人だし、もう一回デビューを目指そうっていう気持ちで1年間頑張って一緒に這い上がってきた17人だから。誰1人欠けずに17人そろってデビューできたことも、今17人で活動できていることも、本当に奇跡みたいなことだと思うから。この17人でいつか表題曲を歌いたいですね」

    • 一緒に這い上がってきた17人が、誰1人欠けずにデビューできたことは奇跡♡
  • PROFILE

    鈴野みお(Rain Tree)

    生年月日:2009年1月21日/身長:153.5cm/血液型:A型/MBTI:ESFJ(領事官)/出身地:熊本県/好きなもの:シャインマスカット/苦手なもの:苦手は克服します!/趣味:ダンス、歌、アイドルのライブ/特技:1分以内でルービックキューブを揃えながら自己紹介をすること

    • PROFILE
  • Photo_TAKUMA HIROSE(Pygmy Company)
  • Hair_YUINA EIRAKU(lila)
  • Text_MIDORI SASAKI